
2019年7月2日〜4日に開催いたしました。高野山ツアーの様子です。
1日目










































2日目












































3日目

















参加者の感想文










ツアーを終えて
参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。あいにくの天気でしたが不思議と雨を避け、全て予定どおりにイベントを遂行することができました。またみなさんと高野山に行きたいですね。
2019年7月2日〜4日に開催いたしました。高野山ツアーの様子です。
参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。あいにくの天気でしたが不思議と雨を避け、全て予定どおりにイベントを遂行することができました。またみなさんと高野山に行きたいですね。
2019年7月9日(火)15:00〜17:00、初めてのM9notes活用セミナーを神田・ウィズアクトセミナールームで開催しました。参加者は5名の方で、クラウドファンディングでご協力いただいた方でした。
セミナーの内容をM9notesで説明します。
参加者の方の感想文をご紹介いたします。
小塚さんは、高野山ツアーにも参加いただきました。左右両ページを使っています。余白も使っています。マンダラも全て埋まっていて右脳がインスパイアされていることがわかります。M9notesを見ると全体がつかめますので、小塚さんが何を感じながらセミナーを受講されていたのかわかります。
和田有加さんもこのセミナーで何を感じ取っていただいたのか直ぐにわかります。自分の頭の中にあることを書き出し、眺めるごとに、右脳がインスパイアして、マンダラのマスが埋まり自然と右脳で考えられるようになると思います。書いて、そして、眺めることが重要です。
和田紀子さんの感想文も素晴らしいです。正方形の9マスの1ずつに書いては眺め、書いては眺めていくと右脳がインスパイアされていきます。その感じが感想文に出ています。ロゴのリブくんに気づいていただいたのがうれしく思います。ロゴのリブくんは、試作品にはありませんでした。クラウドファンディングが終了し、本当にこれで作っていいのかと、M9notesプロジェクトメンバーと考えました。もう一度、誰に使ってもらいたいということを考え、ビジネスマン以外にも広く、子供から大人まで、女性でも、世界中の人に、ということを再確認して、親しみやすいということを考えてロゴにリブくん(キャラクター)を入れました。お気づきいただきうれしいです。
柴田さんの感想文も素晴らしいです。1マスの中の文字数が少なく、字が大きいのが素晴らしいです。右のメモページも活用いただいています。書いてある内容もポジティブなことばかり、右脳がインスパイアされている様子がわかります。
板田さんの感想文も素晴らしいです。マンダラの如来がいる位置にキーワードを書いています。文字数は少ないですが、板田さんがこのセミナーで考えていたこと、感じていたことが一目でわかります。右脳がインスパイアされています。
2019年6月1日にM9notesを発売して初めての活用セミナーでした。参加いただいた5名のみなさまありがとうございました。また会場をお貸しいただきましたウィズアクト社のみなさま、ありがとうございました。
弘法大師・空海さんの開発したマンダラの説明を僧侶でもない私が知ったかのように説明するのははなはだ恐縮しています。私はマンダラを松村寧雄先生に教えていただいて以来、ほぼ毎日使っており、これはいいと確信しています。こんなにいいものはみんなにもお知らせしたいということで、今回、M9notesプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、今後も手帳やノートを開発し、マンダラがみなさまの生活の役に立つツールということをお知らせして行きたいと思います。
今回のセミナーの感想文にもあるように、「書いて眺める」がキーワードです。このときに右脳がインスパイアされています。右脳とマンダラの関係につきましても、今後このプロジェクトで研究して行きたいと思っています。
そもそも全ては自分の中にある力です。1200年前の日本人が開発したマンダラを使い、私たち全員が持っている右脳の力をもっと使えるようにして、みなさまそれぞれの夢を実現できるようにしたいと思います。マンダラにはその力があると私は実感いたしました。
次回の活用セミナーは2019年7月30日(火)18:00〜20:00 東京・神田ウィズアクト社セミナールームで開催いたします。
M9notes “ポケットサイズ”の専用手帳カバーの試作品ができました。M9notes “ポケットサイズ”は、縦14cm・横9cmです。胸ポケットに納まるサイズです。手帳に、名刺やポストイット、SDカードなどが挟めたらいいなーと思って市販の手帳カバーを探していましたが、簡易なものは見つかりませんでした。
そこで、M9notesプロジェクトで作成することになりました。ポケット付きで名刺やカードが入ります。
みなさまいかがでしょうか?もう少し使ってみて、製品化いたします。
M9notesは3×3の9マスからなる手帳です。これは、1200年前に空海さんが唐(中国)から受け継いだ密教を教える道具の1つマンダラをヒントにしています。
M9notesのツールは空海さんが今もいっらしゃる高野山にあります。
2019年7月2日〜4日までクラウドファンディングでご支援いただきました方々と高野山に行き、M9notesの完成を報告し、100冊を恵光院さんの毘沙門天で護摩祈祷したいただきました。
M9notes100冊に、恵光院さんの御本尊「阿弥陀如来」と「毘沙門天」そして「恵光院」の御朱印を押していただきました。
今回、高野山に祈祷していただいたM9notesを限定で100冊販売いたします。
M9notesを開くたびに、高野山・空海を感じること間違いありません。
商売の神様と言われています。
長きにわたってお世話になった松村先生は、経営コンサルタントとしてご活躍される中、マンダラの3×3の9マス構造を用いて思考を整理するマンダラチャートを開発されました。対象はビジネスマンに特化し、「中心核を持った9マスのチャートが、問題解決を促して人生とビジネスを豊かにする手法である」として数多くの商品を世に送り出しました。
松村先生のマンダラチャートも原点は仏教です。先生は「仏教はシステムである」と捉えました。システムとは、混沌とし区別がはっきりしない未整理状態の対象に対して、目的を設定し、目的に合った手段を使うことで、その目的を達成することを指します。
ビジネスでは売上・顧客・商品・人材といった様々な要因が混沌としている状態が『対象』、利益をあげること・社会貢献・社員満足を『目的』として各種ビジネスの手法・戦略が『手段』となります。
仏教の開祖である釈迦(ブッタ)は「生老病死」という苦からの解放を「十二縁起」というシステム体系を持って成し遂げました。その後、この悟りをひとつの仮説として検証すべく共に苦行した5人の仲間に苦から解放される手法として「苦集滅道」システムを説き、彼らを悟りの境地に到達させることに成功しました。このようにブッタは悟りの境地に至る方法を、論理的な「智慧の体系・システム」として構築したのです。松村先生このように考えられて、悟りへ至るシステム化された手法を、ビジネスに置ける目的達成への思考整理術へ応用されたのです。
M9notesではビジネスの目的達成に特化せず、子供から女性から、あらゆる人が生活の中で自由に使っていただけるよう開発致しました。根底にある目的はコンセプトにもあります「右脳で考える」ということ。9マスに書き込むことで思考の整理が出来るのはもちろんですが、大切にしてもらいたいのは書いた後に眺めることです。
バラバラに存在していた思考が、9マスの中に入ることでひとつの塊となり、全体の意図するものは何か大きな視点で見ることが出来るようになるからです。ひとつひとつの思考が互いにどのように結びついているのか、その根底には今の自分のどのような心境があるのか「なるほど、確かに」そんな発見を促してくれるのが「眺める」という時間なのです。
このとき、論理的思考を超えた、直観と言える部分が働き始めます。右脳で考えている時間です。右脳的思考がどのような利点をもたらすかはその項目でお話しさせて頂くとして、普段なかなか使うことのできない右脳で考える、右脳を鍛えることができる。マンダラチャートとは種を異にする、M9notes最大の特徴と言えます。
M9noteのMは仏教の(本質を所有する者)を意味する「マンダラ」の頭文字。ノートはマンダラの構造を模し、3×3の9マスから構成されています。マスに目標・アイデア・「計画を書き込む」ことで思考が整理され、書いた後に「眺める」ことでマスごとの関係性や物事の全体像を視覚的に捉えることを可能にするM9notes。全体をとらえる視野を持つことで、思いもよらない発想を引き出される、目標達成への道すじが見えるなど、ポジティブな方向への意識が作り出されていきます。ビジネスの分野で使用はもちろんのこと、より気軽により自由に、多様な使い方で子供たちそして女性の皆さまに使っていただきたい。そのような想いで開発いたしました。
M9notesを使って夢を実現したい、自分を発見したい、新しいアイディアを得たい。何となく使ってみたい。そんな皆様へ向けて来る7月9日、セミナーを開催することとなりました。自由に書き込んでいいM9notes。でも自由って一番難しい。そこで「M9notes」の使い方では4つのパターン別に様々な使用方法をご紹介いたします。気に入った使用方法ですぐに使って頂けます。「M9notes」の使い方の事例では実際に目標達成した方の使用方法などをご紹介。面白そう!使ってみたい。どんな効果があるの?気になった皆さま、ぜひお運びください。
当日はM9notes一冊と専用の青いペンをプレゼント!すぐに使い始めて頂けます。
弘法大使空海は近年、映画になったり、空海のみを特集した雑誌が各社から刊行されるなど日本人が改めてその魅力に見せられている人物です。M9notesはマンダラの構造や効能を模して作られたノートです。マンダラを日本にもたらした空海とは切っても切れない間柄。
語学や文学、芸術のみならず、土木や建築にも能力を発揮した日本を代表する天才、空海。人々の為に清水を湧出させたり、巨岩を動かしたり、一夜にして寺院を建立したりと数々の超能力を発揮した伝説を持つ聖者でもありました。
そんな空海について少しだけお話ししたいと思います。
空海は774年、讃岐の国、佐伯家の三男として生まれました。幼名は真魚(まお)。佐伯氏は讃岐豪族で学問をするためには非常に恵まれた環境で育ちました。18歳で大学に入学した空海ですが、大学は官僚となり立身出世すべくしてあるもの。家族のそうした期待を一身に背負って猛勉強したものの、仏道を目指していた空海にとってそれは空虚なものになっていきました。入学からわずか1年で大学での勉強を投げ出して、出家することを決意。一族は大反対の中、空海の決意は固いものでした。この後、空海は大自然の中で修行する時期が始まりますが、山林修行時代の空海については正確な記録はありません。現在の高知県室戸岬には空海が実際の修行で使ったと言われる御厨人窟があり、そこで空海は明星が口に入るという奇跡体験をします。明星は虚空蔵菩薩の化身。空海が密教の真義、生きながらにして宇宙の真理と一体になる(即身成仏)を体験した瞬間でした。この奇跡体験をした洞窟から見た空と海の光景を、自らの名乗りを「空海」としたと言います。
就業時代、密教の経典『大日経』に出会い、学び初めてすぐ、空海は密教において大切なのは言葉や論理だけでなくその背後にある表現できないものを自覚することだと気が付きます。密教とは師から直接学ばなければならないものであるとわかった空海は唐に渡ることを決意しました。
真言密教における学びの目的は、行者その秘儀を通じて大日如来と一体化することにあるとされています。これは人間という小宇宙の中に大日如来という大宇宙が内在するという概念で、理性に基づく論理的な思考によって了解されるものではありません。密教の把握は神秘的な直感の領域であります。
密教とは秘密の仏教という意味で「文字によらない教え」が重要視されるものでした。そのため奈良時代にすでに日本へ入っていた密教ですが、それらは体系だっておらず断片的で雑多なものばかりでした。
804年、数々の幸運に後押しされ遣唐使船に後汲めることになった空海。31歳のことでありました。次の遣唐使船が出航したのはこの時から34年後でもう空海はこの世にはおりません。まさに千載一遇をものにして渡唐できた空海。当時唐には、密教の第一人者恵果という高僧がいました。弟子の数は3000人を超える恵果でしたが、自分の命が尽きようとしている時になっても今だ密教を伝授すべき人物が現れないと嘆いておりました。時に恵果60歳、空海31歳。空海を見て、「遂に密教を伝授すべき人間が現れた」自分は空海の到来を予期していたと恵果は話したそうです。
わずが2ヶ月あまりの時間で、あたかも水が器から器へと移されるように空海はその全てを悟り真言宗第八祖まで昇りつめます。恵果が息を引き取ったのはその年の12月。まさに奇跡の出会いでした。
ちなみにこの時、空海が恵果から許された灌頂名は「遍照金剛」。遍照はあまねく照らす。金剛はダイヤモンドのように固く揺るぎない智慧という意味です。現在八十八か所を巡る人が着る白衣の背中に書いている「南無大師遍照金剛」とは空海が恵果から授けられた灌頂名です。
※灌頂(がんじょう)とは頭に水をかけて、悟りの位に進んだことを証する儀式のこと。仏教では、菩薩が最後の悟りを開いて仏になった時に、智水の灌頂を受けて、成仏する儀式として知られています。
空海は本来、唐に20年留まらなければならない身分の留学僧でした。にも関わらず、わずか2年で帰国しています。留学を早々に切り上げたのにはいくつかの理由が考えらますが、最も大きかったのは密教の師・恵果の教えでした。
「早く日本へ帰り、国家に奉り、天下に流布して衆生の幸いを増やすべし」
わずか2ヶ月で密教の全てを伝授された空海。自分の教えをものにできる人物だとわかっていた恵果、だからこそその後はスピードを持って人々に伝えよと思いを伝えたのでしょう。その思いう受けて早々の帰国を決意した空海です。恵果は自分の師・不空三蔵から授かった仏舎利やマンダラ、袈裟などをことごとく空海に授けたと言われています。それ以外には胎蔵界、金剛界の両マンダラも空海の為に新造されたそう。空海自身も20年の滞在費用のほとんどすべてを使って膨大な請来品を購入していました。(この豪快な決断もすごいですね。20年分の資金を密教流布の為に使ってしまうとは)
それらをいち早く日本に持ち帰ることが空海の希望でした。
「虚しく往きて、実ちて帰る」
この時の空海の心境はこの言葉に集約されていると言っていいでしょう。とはいうものの、日本からの遣唐使船が来なければ帰国は叶わない。しかしここでも幸運が訪れるのです。唐の行程即位の慶賀に訪れた大宰府大監の船に便乗することができての帰国となりました。
806年10月、こうして空海は九州に到着。帰国した空海には厳しい現実が待っています。無断で留学期間を縮めて帰国したことを咎められ、朝廷より都入りを許されず、結局3年という年月九州に留め置かれた空海。しかし保守的な平城天皇が退位し、嵯峨天皇が即位したことで、転機が訪れるます。嵯峨天皇は空海、橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられるほどの書の達人で、空海との仲は良好。さらに嵯峨天皇は唐の最新文化に憧れも強く、807年には空海を都へ入れるよう命を下しています。
810年、空海は東大寺の別当に就任します。別当とはプロデューサーのような存在で、帰国して4年あまり、無名に近い空海が東大寺のような大寺院の要職に就けたのはなぜか。当時、同じ遣唐使として同士であった最澄とは道を異にしていた空海。最澄が仏教界の中で天台宗を広めて活動することで仏教自体に古臭いイメージが付いてしまったと、華厳宗の大本山である東大寺の社会的影響力も低下するばかりで頭を悩ませていました。しかし、平城天皇を経て嵯峨天皇の御代に入ったのを復権の好機とし、これまでの南部六宗のイメージを脱するべく、最澄に対抗しうる存在として空海に注目し大抜擢が行われたということです。別当となった空海は東大寺に真言院を建てるなどして密教化を進めました。経営面でも刷新をはかった空海は手腕を評価され後に京都の東寺が下賜されることにも繋がっていきます。
真言密教ではすべての人間は生まれながらに仏性を備えているとされています。この世のありとあらゆるものが大日如来の化身であるため、人間はその身のままで仏になることが出来ると空海は説いています。この考え方が「即身成仏」。浄土真宗の「死後に極楽浄土で成仏できる」という考えの影響を受けて、死んでから仏になるという観念が強く広まっておりますが、仏教の開祖である釈迦は、修行の末に生きたまま悟りを開いたわけであり「即身成仏」こそが本来の仏教の考え方といえるでしょう。
死んでからなんて先過ぎて、楽しみがないと思いませんか。生きたまま、悟りの境地となり、平安や感謝に満たされ過ごせたらこんな幸せなことはありません。「即身成仏」とはそれが誰にでもできる、もともとがみな仏の化身なのだからという発想です。なんとも希望に満ちた救いです。誰もが皆、今生きている自分の世界を極楽のようにできるということですね。
即身成仏に至る為のプロセスは3つの修行の段階を経なければならなりません。まず人には本来仏性が備わっていると自覚する段階。これを「理具成仏」という。次に修行を積んで仏と一体化する境地に近づく段階。「加持成仏」という。そしてもともと備わっている仏性が顕れる段階「顕得成仏」にたどり着く。どのような人でも仏性は持っているのだが、自覚と修行をおこなわなければそれらは眠ったままなのです。何でもそうですよね。まず知る。自分の気持ちを知ったところからがスタートし、そして実際に行動に移していかなければ、机上の空論。宝の持ち腐れとなってしまいます。
自分の努力があってこそ、備わっている本質、使命が姿を現してくれるのです。自分の中の仏を知るとは、自分に与えられた使命を生きる。命を生きることそのものなのかもしれません。
M9notesシールがバージョンアップしました。本日(2019年6月18日)出荷分より、M9notes1冊につき1つお付けしてお届けします。
M9notesは『思考をまとめる最強の武器』です。
先日、大分MGでインストをさせていただく機会がありました。そのとき、私愛用のM9ノートをみなさんにお勧めしました。私のストックを16冊持っていったら、なんと完売してしまいました。
私がつけたキャッチフレーズは、『思考をまとめる最強の武器』です。
「右脳が使える手帳!M9 notes」
我流でOKということだったので、今朝、おもむろに初利用。
スペースのサイズ感が絶妙で、すごく書きやすく、思考スイスイまとまりやすい感覚です!
小澤さん、ありがとうございます!