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[アメリカ陸軍隊員石川祐司さんにとっての9マスノートのあり方] 第3話:挫折から這い上がるヒントを求めていた学生時代

自分は日本精神を大切にしたアメリカのヒーローになることを常に意識しています。日本武道で心と体を鍛え、自分の力で物事を考えて道を築くこと。そして他者との関わりを大切に保ち、学んだことを世に貢献するグローバルな人材こそアメリカの真のヒーローとしての価値であり求められているのではないかと思います。

その答えは自身の日本とアメリカでの学生時代での挫折と生活環境がヒントとなりました。もし当時に戻れるのであるならば、この時から9マスノートのことを知り、利用していたらスムーズに今のキャリアも上手くいっていたのではないかと、過去の自分に言い聞かせたいと後悔しています。9マスノートで頭を使う能力や自分を見つめ直す時間があることにより、より充実した学生時代を送っていたのではないかと思います。

学生時代から個人競技である格闘技でヒーローになるための技を磨き、団体競技であるバスケットボールでキャプテンを経験しました。親友と共にチームをまとめるマネジメントの難しさ、また理想としていたリーダーシップを発揮できなかったこともありました。とても最高な学生生活を送っておりましたが、私立学校と違い学校に与えられた予算が限られた公立学校に通っていたため、私立学校よりも運営システムが自分の理想と違うことが沢山ありました。

当時から優れた選手とキャプテンを目指し、自分でキャリアノートをとることをしていました。しかし、未熟で何もわからないままで書いていたため、今を振り返ると内容がとても乏しかったです。独学が続いたため、正しいマネジメント能力を上げるためのノート作成ができなかったこともありました。また、祖父は柔道の元全日本選手であり指導の経験がありましたが、個人競技に適した指導があったため、今の格闘技の基礎を伝授してくれました。部活動のことは親友と相談しながらチームをまとめていましたが、顧問の先生は本業である授業の準備や会議に追われ親身に相談に乗るほど余裕はありませんでした。専門のコーチや外部指導が不在のため、バスケットボールでは良い結果が出なかったのが事実です。

当時を振り返り、9マスノートを使っていればチームをまとめる能力や落ち着いて無理をせずに適切なアドバイスを聞きながらバスケットボールで結果を出し、中学の時点でバスケットボールをやめて格闘技と軍入隊に向けて早めに取り組むことができたのではないかと思います。

中学校では親友と共に良い結果を出し、バスケットボールを辞めて格闘技に専念しようと考えていました。しかし、引退試合で骨折をし、無念な形で試合に出られなかったことが悔いが残りました。その屈辱もあり、バスケットボールを再度高校で続けました。高校でもバスケットボールを続けましたが、格闘技と軍のためのトレーニングを優先したいという思いが強く、部活後には日本にある米軍基地の格闘技ジムで練習し、また英会話スクールでコミュニケーションスキルを培っていました。高校での勉強と部活に力が入らないこともあり、バスケットボールの部活動に身が入らないこともありました。今思えば3年間は良い思い出でありますが、現在の格闘家としてのキャリアスタートをもっと良い形で迎えることができていたであろうと思います。適切なノートの活用と自分の本音と向き合える時間が必要だったと振り返ります。


石川 祐司

いしかわ ゆうじ

アメリカ陸軍隊員

日本の神奈川県で生まれ育ったアメリカ陸軍隊員。国際教育と日本地域研究のダブルディグリーを取得した先生であり、神学の修士、そして博士課程を取得中。プロ総合格闘家、アメリカの空手チャンピオンでアメリカ代表選手。
特技: 射撃と格闘技
趣味: バスケットボールと水泳
マイブーム: 漫画を描くことと映像作成(日本語を教えるプログラムを立ち上げるため、奮闘中)

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[アメリカ陸軍隊員石川祐司さんにとっての9マスノートのあり方] 第2話:アメリカのヒーローになるためのサポートアイテム

石川祐司

9マスノートは、自己実現をできるヒント、発展する必須のアイテムであると確信している。人生を通して大切なことは、将来の自分が世の中のためにできることを実現できる視野造りだと考えている。人生で成功している方の大半は、日々の自己実現のための努力と知識を働かせながら実現をしていくことができる方が多いと確信。自分もその内の1人になり、アメリカで認められるヒーローになることを毎日夢見ている。9マスノートはその夢を支えてくれると、提供してくださった方からの紹介で知ることができた。

自分は長年日本武道を修行し、空手道のプロ選手として空手及びプロキックボクサーとして生きてた。自分の生きる道として武士道を追求し続けて、それが今となっては生き甲斐であり、人生を豊かにしてくれる。アメリカの真のヒーロー、今の時代に必要とされるヒーローになるために様々なことを準備してきた。

自分は国際教育を専攻し、大学を卒業後国際教育者として日本とアメリカで青少年育成を目指してアメリカと日本を行き来している。特に現代社会では犯罪やテロ組織への勧誘から距離をとれるような自己確立、そして勉強とスポーツに熱中することで精神力を育むことができる環境が求められている。長年日本武道を修行し、空手道のプロ選手として空手及びプロキックボクサーとして生きてきた。自分の武道の基礎である拳空道という日本武道にはこのような言葉を大切にして修行してます。

石川祐司

武士道をアメリカ陸軍で貫く中で大切にしていることがあり、それは知識と行動を一緒にすることです。「武士道は知識を重んじるものではない、重んずるものは行動である」という言葉があるように、この精神を大切にして文武両道していきます。

自身の国際教育の指針として掲げてることは、「文武両立」です。

文=学問を追記し、人格育成を目指す
武=体と心を鍛えて、健全な精神を養う

自分のわからないことを追求し、人格育成を目指して日々生きることこそ教育だと信じています。テスト点数や内申点を上げるための勉強はとても大切なことです。ですが一番人生を通して大切なことは、将来の自分が世の中のためにできることを実現できる視野造りです。

教育環境に何が一番大切かと聞かれた時に、自分の考えを育み他者との円満なコミュニケーションができる居場所がある環境が必要だということを大学時代に論文作成に当たってフィールドワークを行った際に発見をした。居場所があることで、安心し、自分の学びたいことを真剣に取り組むことがこれからの教育の場で必要です。そして学んだことを世の為に尽くすことで犯罪やテロから距離を置くことができます。真の平和は犯罪やテロを無くすことも大切ですが、適切な教育を与えられるを人を多く出すことです。


石川 祐司

いしかわ ゆうじ

アメリカ陸軍隊員

日本の神奈川県で生まれ育ったアメリカ陸軍隊員。国際教育と日本地域研究のダブルディグリーを取得した先生であり、神学の修士、そして博士課程を取得中。プロ総合格闘家、アメリカの空手チャンピオンでアメリカ代表選手。
特技: 射撃と格闘技
趣味: バスケットボールと水泳
マイブーム: 漫画を描くことと映像作成(日本語を教えるプログラムを立ち上げるため、奮闘中)

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[アメリカ陸軍隊員石川祐司さんにとっての9マスノートのあり方] 第1話:なぜ9マスノートが必要なのか

石川祐司

皆さん、こんにちは。アメリカ陸軍、国際特殊部隊隊員の石川祐司です。今はアメリカ合衆国にいまして、様々な任務とトレーニングをしてます。今日はこの場をお借りしまして、81 マスノートの魅力とこれから軍で国家を守るために使いたいです。

このノートの存在を小学校からの知り合いの伝手で教わりました。このプランを考えた創設者、そして今後このノートが広がっていくことができると思い自分の経歴をお話ししながらお伝えていきます。

9 マスノートを使って、自分の人生の目標を頭を使って実現する機会を与えてくれました。常に頭を働かせ、想像力を育む姿勢は日々生きている中でとても大切なことです。

自分の目標をピラミッドのように造り、階段のように1つ1つ登ることを大切にしてます。人生には困難なことや上手くいかないことが沢山あります。

ですが、的確な目標を持ち、正しい夢への準備とサポートがあればどんな状況にも対応できる。9マスノートはどんな年齢にも対応できるわかりやすいノートと創設者の説明の仕方が丁寧であること。こうしたわかりやすさと発展が、学ぶ意欲がわき夢の実現を毎日続けられることができる。人からやらされるのではなく、自分で進んで行うことで力となって楽しく自己表現ができる人が今後もっと増えていくと予想される。

自己表現は、人間が生きている中で最も大切な欲求である。それは人それぞれ違いがありますが、必ず実現したい物事は1つや2つ各自持っている。自分の求めている自己表現とは、日本出身のアメリカ人として成功すること。国際教育者及び武道家として日本で培った技術と精神を重んじたうえでアメリカ社会活躍し、生まれ育った日本に恩返しをしたいという自己表現である。とても簡単なことではないが、9マスノートを効率よく活用すれば自己実ができると自負している。9マスノートは高い目標を叶えたいという強い意思のある方に利用できればなと思う。


石川 祐司

いしかわ ゆうじ

アメリカ陸軍隊員

日本の神奈川県で生まれ育ったアメリカ陸軍隊員。国際教育と日本地域研究のダブルディグリーを取得した先生であり、神学の修士、そして博士課程を取得中。プロ総合格闘家、アメリカの空手チャンピオンでアメリカ代表選手。
特技: 射撃と格闘技
趣味: バスケットボールと水泳
マイブーム: 漫画を描くことと映像作成(日本語を教えるプログラムを立ち上げるため、奮闘中)

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[Embrace your uniqueness~ファッションブランドmäisaの服のこと~] 第4話:かいて、あわせて、たのしむステップ

考えていることや、気持ちを整理するために、思いつくまま手帳になにかを書き綴る日があります。頭ではこうと決めつけているために、本当の自分の気持ちに気づくことが難しい。そのような時に手帳に自分の気持ちを書くことによって、自分の本心に気づくことができることもあります。また気持ちを書きだすことで、高まっていた気持ちが落ち着き、客観的に自分をみる機会を得ることもできます。そうしたプロセスは、デザインをする上でも同じことがいえると思います。

たくさんのスケッチや言葉が書き込まれた一冊の手帳があります。

それはデンマークでデザインの勉強をしている時に、身の回りにある木や花、窓、机、花瓶、貝殻、ペンなどのたくさんのスケッチをとったことからはじまりました。ひとつひとつのスケッチに対して何通りものデザインを起こし、また起こしたデザインを組合せて試行錯誤を繰り返します。そうして生まれてくるものは、自分の想像を超えているときもあり、その過程はとても楽しく面白いものです。

たとえば、松ぼっくり。1つの松ぼっくりのスケッチから派生し、自由に気の向くままに絵を描いていきます。

これはオークの実。これも同様に、絵を自由に描いてみます。

松ぼっくりとオークの実を組み合わせたらどうなるのだろう、、、

なんとも可愛らいしものができた、刺繍にしよう!こんな感じで、なにかをカタチにしていきます。

文章を書いているときもそうですが、手を動かしてなにかを描いているとき、自分が思ってもいなかったものが生まれるときがあります。またその時にトキメクことがないものでも、数年後見返した時に心に響くものを改めて発見する時もあります。

たくさん描いて、組み合わせてみて、そのプロセスを楽しんでみる。

そうして生まれたものが、誰かのもとへ届き、誰かの楽しみになる。そんなステップを踏んでいきたい。

mäisa代表

佐野 舞華

さの まいか

2021年に東京でファッションブランドmäisaを立ち上げる。mäisaのブランドコンセプトは「Embracce your uniqueness」。ありのままの自分と向き合い、自分の個性をあたためて生きて行くという思いが込められている。自分を大切にしながら前向きに生きる女性に寄り添ったブランド作りをしている。

[ 公式サイト ]
https://maisa.official.ec/

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[Embrace your uniqueness~ファッションブランドmäisaの服のこと~] 第3話:繋がり合ってできたもの

10年程前にパリにあるノートルダム大聖堂で、パイプオルガンの生演奏を聴きました。耳で聴いたというよりは、全身で聴いたという方が正しいかもしれません。美しい音は大聖堂中に反響し、私の身体に振動として伝わってきました。随分前のことですが、言葉にできない感情に溢れ、自然と涙が流れてきたのをよく覚えています。

本当に素晴らしいものとは、こういうことなのかと初めて経験した出来事でした。

ゴシック様式で造られた大聖堂は天に向かって高く伸びるような設計。大聖堂内は緻密にデザインされ、一点一点手によってつくられた繊細な芸術で満たされていました。時代を通して技術や知恵を受け継ぎながら、多くの人の手により創り上げてきた壮大な作品の一部を垣間見ることができました。

その中でもアーチ状に高く伸びた窓、その中に光を通して綺麗に映し出されたステンドガラスの絵に心が動かされました。今回ご紹介する服はアーチ状の窓と、そこから流れるように差し込む光から着想を得て製作。前側のアーチ状に深く切り込んだデザインがポイントです。後ろ側の半透明な生地にフレアを入れ動きをだし、差し込む光をイメージしました。

芸術作品のみならず、日常の中であって当たり前となっている全てのモノも、先人達の技術と知恵の積み重ねと組み合わでできています。洋服を製作する際にも、ミシンを動かしたり、スモッキングや刺繍の技法を使いますが、その度にこうした技術を編み出した先人達へ畏敬の念を感じずにはいられません。

歴史という長い観点からみて、知恵や技術、経験、感性を持つ個人がひとつの点だとするとと、それらが繋がり合って素晴らしいものが生み出されています。個人の人生という小さな観点でみたとき、ひとつひとつの出来事が全く関係ないことでも、振り返っていれば繋がっているように。

未来を見て、点を結ぶことはできない。

過去を振り返って点を結ぶだけだ。

だから今していることが、
いずれ人生のどこかで実を結ぶだろうと信じなければならない。

自分の勇気、運命、人生、カルマ、それがなんであれ。 

やがて点と点がつながると信じることで、
たとえそれが皆の通る道からはずれていたとしても、
自分の心に従う自信が生まれます。

これが大きな違いをもたらすのです。

– スティーブ・ジョブズ

mäisa代表

佐野 舞華

さの まいか

2021年に東京でファッションブランドmäisaを立ち上げる。mäisaのブランドコンセプトは「Embracce your uniqueness」。ありのままの自分と向き合い、自分の個性をあたためて生きて行くという思いが込められている。自分を大切にしながら前向きに生きる女性に寄り添ったブランド作りをしている。

[ 公式サイト ]
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[手帳M365のワクワクする話] 第4話:365日がひと目で見える

手帳『M365』2023年版 曜日優先カレンダー2023

3代目の2023年版の手帳『M365』のいち押しは、1年間を一覧で見ることができる「曜日優先カレンダー」です。曜日優先カレンダーとは、縦軸に月~日の”曜日”が、横軸に”月”があり、中に”日にち”がある3次元のカレンダーです。手帳によくあるのは、縦軸に曜日、横軸に月日のもので、そして、多くは土日の背景が色がついていて、カレンダーは不規則なパッチワーク模様のようになっています。曜日優先カレンダーはというと、土曜日は一直線、日曜日も一直線で規則的にかつリズミカルに色が付けられていて、見た目が落ち着きのあるとても美しいカレンダーです。

手帳『M365』2023年版 曜日優先カレンダー2023
曜日優先カレンダー

このカレンダーのおすすめの使い方は、これから先の1年間の決まっている予定と、”決まっていない予定も全部入れて、どうしようかと”スケジュールを決めるために使います。決まっている予定は、誕生日、記念日や大会などの日付で決まるイベントだったり、毎週火曜日の夜とか、毎月第2に土日あるなどの曜日で決まるイベントを書き込みます。次に、ありそうな予定、春先の総会や、運動会、挨拶回り、1週間の出張や、2泊3日の家族旅行など連続の予定も入れやすいです。

ここまで書いてカレンダーを見ると、1年間、意外と規則的に行動しているとか、休みばっかりだとか、もう空いている日はこれだけしかない、ということに気づくでしょう。子どものころ一日がが長ったけれど、鳥の目で、俯瞰してひと目で1年間を見渡すと、1年がとても短く感じるでしょう。

その他にもスケジュールは上手く行くように、大安、友引とか、一粒万倍日とか、新月の日など月の満ち欠けの周期など様々な外的要因を加味して意思決定されていくのではないでしょうか。

わたしは、この曜日優先カレンダーを美しくしたかったのです。美しいカレンダーで、いい未来を意思決定を提供したいと思っています。『M365』のまん中に短いページを挟む独特なページングを利用して、初代と2代目のでは出来なかったひと目で1年を実現したいと考えました。文字を小さくしたり、書き込むスペースを狭くして1年をひと目に収めるのでは意味がありません。見た目が美しくなければなりません。

3代目で、使用するフォント(文字)とスケジュールを書くスペースを調整して、ひと目で1年を実現することが出来ました。わたしは、出来上がっててきた手帳を開いて、真っ先に曜日優先カレンダーを見ました。これは美しいの一言でした。あまりにも美しくて、わたしはまだ何も書き込むことが出来ないでいます。このカレンダーは他の手帳にはありません。わたしは、この手帳を使って、人生を豊かにする人が増えるのではないかと思うと、わくわくしています。

中島正雄

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[Embrace your uniqueness~ファッションブランドmäisaの服のこと~] 第2話:茶室の中で見つけたもの

京都へ行った時に、ある茶室で掛け軸を見つけました。

お茶を頂きながら、その空間を楽しむ。畳や木の温もり、掛け軸、襖の向こう側に広がる日本庭園。心地よく耳に入ってくる自然の音色、竹の音、抹茶を点てる音。全ては外界から来たお客様のため、この瞬間を最高にもてなす徹底した空間作りがなされていました。

中国から仏教と共に伝わった掛け軸は、「掛けて排する」ことに用いられ、はじめは拝む対象だったそうです。室町時代以降、貴族や有力武士が茶室に掛軸を飾り、鑑賞しながらお茶を楽しむようになりました。この頃から掛け軸の人気が出て、拝む対象からお客様のことを考えて楽しむアートとしての役割を担うことになりました。お客様の地位やその時の季節、時間などを配慮して飾る掛け軸を選び、どのような空間であるのを演出するようになったそうです。

「一期一会」

路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、
一期ニ一度ノ会ノヤウニ、
亭主ヲ敬ヒ畏ベシ

山上宗二「山上宗二記」より。千利休の言葉として記載。茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味。

お客様のことを考えて、たった一度の機会に対して素晴らしい空間を作り上げる。その一つの要素に、視覚的アートとしての掛け軸の存在はとても大きかったことは容易に想像ができます。その場にいる人皆が満足できる空間を、歴史と共に作り上げてきた日本の文化は品があり綺麗なものだなと感じます。

その掛け軸からインスピレーションを得て、長方形に一つ一つ花の手刺繍を施しコートに落とし込みました。着ている人、その姿を観る人も楽しめる。また、壁に掛けてもその場を満たす掛け軸の様な作品に仕上げました。

花は自然界で生き抜くために形や色を長年に渡って変化させ、独自の個性を放っています。また、そこから生き抜いた結果の証という強さと、上品な美しさを感じとることができます。

心を動かされる掛け軸と花の組み合わせ、それを落とし込んだコートの後ろ姿に誰かの心が満たされることを祈って。

佐野舞華

mäisa代表

佐野 舞華

さの まいか

2021年に東京でファッションブランドmäisaを立ち上げる。mäisaのブランドコンセプトは「Embracce your uniqueness」。ありのままの自分と向き合い、自分の個性をあたためて生きて行くという思いが込められている。自分を大切にしながら前向きに生きる女性に寄り添ったブランド作りをしている。

[ 公式サイト ]
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[Embrace your uniqueness~ファッションブランドmäisaの服のこと~] 第1話:自分の中の旅

考えや感情を手帳に書き留めることから、自分と向き合う旅が始まるかもしれない。

20歳の頃から、経験したことや出会った人を通して感じたことや得た知見を手帳に書き留めてきました。たまに見返す”過去のワタシ”は時に拙く浅はか者で、時に大胆で勇気がある冒険者で、時に悩む者でした。その当時持っていた価値観を今でも握りしめているものもあるし、いつの間にか無くなってしまったものもあります。

自分と向き合うとは、どういうことなのか。ありのままの自分を受け入れるとはどういうことなのか。そういったことをいつも考えてきました。

その答えは、手帳に記されていた”過去のワタシ”と今の私との対話にあったと思います。丁寧に書かれた文字、殴り書きをした文字、感情に任せて書いた文字で埋め尽くされている自分だけに向けて書かれた本は、私自身と向き合う為の最高の教科書でした。

自分の中を旅をして、その中で見つけた価値観を大切にして行動する。自分という人間と向き合い、自分が好きな自分を創造し続けられるように。それが、自分という個をあたためていくことだと気づくことができました。

私は自分と向き合う過程を通して、生涯したい仕事とは何かを考えたとき洋服を作ることに辿り着きました。袖を通してくださる方のことを考えながら製作することは、何よりも楽しい時間です。

どんなものにも美と真実がある。
思慮がうんと深くなれば、あらゆるものに、どんな些細なものにさえも美と真実を発見できるようになる。多くの人が見過ごしているありふれた事柄にも、真実と永遠の姿を見る目を持つようになるのだ。たとえば、雨の雫。蝶の羽。蜘蛛の巣。流れる雲。そこかしこにある全ての自然に。

ー ヘッセ ー

ブランドコンセプトはEmbrace your uniqueness。個性をあたためるという意味です。

日常の中に溶け込んでいて見過ごしてしまいそうなことから、美しさを発見することが好きです。例えば、同じものがあったとしても、それぞれが環境によってカタチは自ずと変化し、そこで繰り広げられる物語は全て異なります。その違いから、ユニークが生まれます。

私はこうして出会った日常からインスピレーションを得てデザインをしています。皆それぞれの人生の物語があり、誰一人として全く同じ経験や思いを抱えている人はいません。それこそがユニークであること、そこに焦点をあててみるというメッセージを込めています。一見何もなさそうな道でも、よく観察してみると面白いものや綺麗なものにありふれているように、自分の中にも綺麗なもの、素敵なもの、面白いものがありふれています。そこを自分の中の旅を通して見つけ、大切にしていくことが、日々を豊かに生きれる一つの方法なのだと思うからです。

手帳に書き留め何度も見返すことで、自分が大切にしている価値観や、本当にやりたいことに気づくことができ、また新たな発見があるかもしれません。

佐野舞華

mäisa代表

佐野 舞華

さの まいか

2021年に東京でファッションブランドmäisaを立ち上げる。mäisaのブランドコンセプトは「Embracce your uniqueness」。ありのままの自分と向き合い、自分の個性をあたためて生きて行くという思いが込められている。自分を大切にしながら前向きに生きる女性に寄り添ったブランド作りをしている。

[ 公式サイト ]
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[手帳M365のワクワクする話] 第3話:プライド

手帳『M365』2023年版 ロゴ箔押し

2020年9月9日、製造原価も考えず、販売価格も、売先も、売り方も決まっていない、自分が使いたい、欲しい、”こだわり”の詰まった手帳『M365』が完成しました。モックアップを持ち込んでから、ほぼ一年かかりました。表紙の質感、ロゴの箔押し、見たことのないページング、それは納得のいく素晴らしい手帳でした。製品というより作品でした。自分が良いと思う手帳は、売れる手帳とは違いました。このようなプロジェクトの進め方は、机の上でさんざん学んだはずなのに、自分のこととなると違いました。

手帳『M365』2023年版 ロゴ箔押し

結局初年度は、友人知人のみなさんが買ってはくれたものの、作った手帳の3分2、7ケースが売れ残りました。手帳は日付が入っているので、売れ残ると廃棄するしかありません。わたしは、その手帳をなかなか廃棄することができませんでした。現状を受け入れることができなかったのだと思います。

2年経ってやっと、売れ残った手帳を誰も見られないように車に積んで、処分場まで行き、台車に積んで廃棄口まで持っていくことができました。そのときの気持ちは今でも忘れません。もったいないことをしてしまった申し訳ない気持ちと、売り切ることができなかった情けない気持ち、大切なモノやコトを捨てているような悲しい気持ちになり、二度とこんなことはしないと心に誓いました。

中島正雄

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[手帳M365のワクワクする話] 第2話:こだわりは、正方形

手帳『M365』2023年版 フォントを変えました

手帳『M365』は正方形にこだわっています。

どうして”正方形”なのか。それは仏教の”マンダラ”がルーツです。マンダラは、今から1200年前、遣唐使だった空海さんが、今の中国から日本に持ち帰った二つのマンダラが対になっている”両部マンダラ”の、向かって左にある、正方形9マスにデザインに「金剛界マンダラ」のことです。

M9notesの「M」は、「マンダラ(曼荼羅)」と「Magic」に由来。

わたしの解釈で、仏教は、2400年前、インドで、お釈迦さまが「生きることは苦しいことだ」ということを発見してはじまりました。お釈迦さまは、その苦しみから解放される方法を見つけました。お釈迦さまの教えは、初めは言葉で伝えられましたが、それが中国に広まると、文字になりました。お経です。仏教の深い教えを文字で伝えるのは難しいと考え、図解で解りやすく作られたのがマンダラです。

わたしは、正方形という図形に秘密、意味があるのではないかと思いました。正方形は、上下左右どこから見ても対称の美しい図形です。正方形は非常に安定した図形です。だから余計なことを考えずに、無心に図形を見ることができます。きちんと整った綺麗なマスが目の前にあるので、自分の頭の中を整理しやすくします。今を生きるわたしたちも、このマンダラのデザインを応用すれば、自分のいい未来を考えることができるではないかと思いました。

手帳自体の形が正方形の手帳もありますが、形自体を正方形にしようとは考えませんでした。重要なのはマンダラのように正方形のマトリックスです。既成の長方形の用紙に正方形のデザインを配置すると、どうしても天地の余白は詰まり、左右の余白が大きく空いてしまいます。用紙の縦横を入れ替えると逆です。手帳は、毎日見る道具です。しかも、手帳を見て、これから訪れる自分の未来を考えます。そのデザインは、”美しく”ありたい。デザインでわくわくして見たくなる、デザインで手帳を使うのが楽しくしたい、と試行錯誤しました。

手帳『M365』2023年版 フォントを変えました

1週間は7日で、1ヶ月はだいたい5週間、多くても6週間です。これは変えられません。月間ブロックカレンダーをデザインするとき、縦は7列、横は6行のマトリックスでは正方形にはなりません。縦7列は、どうしても変えることはできませんので、正方形のマトリックスを作るには、縦7列×横7行。この7×7のマトリックを長方形の紙の上にどう美しくデザインするのか、新しい試行錯誤がはじまりました。

中島正雄