体験で学ぶ

理入<行入」とわたしに教えてくれたのは、マネジメントゲーム(MG)の開発者の西順一郎先生です。「理入<行入」は、西先生が主催するMG研修のやり方です。座学で理解する”理入”よりも、体験して覚える”行入”で、新しいことを発見したり、知らないことに気づいたりして学びを深めるやり方です。

今回、わたしたちが開催する『N式9マスノートセミナー』も体験型にしました。第1回目のセミナーではみなさまに「瞑想」を体験していただきます。「瞑想」と聞くと、宗教くさい、資格もない人が「瞑想」を語るなんていかがわしいとか、思われがちです。そこでセミナーのテーマは、「瞑想」というフレーズを「一瞬の集中力」に置き換えました。わたしが第1回のセミナーでみなさまにお届けしたいテーマは、「瞑想体験」です。それは、今の時代にわたしたちに必要な「智恵」だと確信したからです。

欧米では瞑想のことを、「マインドフルネス」や「Zen(禅)」といって、豊に生きる智恵として多くの人が活用しています。瞑想は本来日本の仏教の智恵なのに、日本に逆輸入されています。言い換えれば、瞑想はそれほどわたしたちの生活の役に立つ智恵なのです。

今回は一日で、3つの「書く」・「聴く」・「座る」の三つ瞑想体験をご用意しました。書く瞑想はわたくし中島正雄が9マスノートの使い方、聴く瞑想は音楽家・秦万里子さんのピアノコンサート、座る瞑想は大本山須磨寺・寺務長・小池陽人さんの法話「一瞬一生」です。こちらを体験して、自分に合った瞑想を手に入れていただきたいと思います。そして、瞑想がどうして今の自分に必要なのか、これからの人生を豊に生きる智恵なのかは、どうか会場に来て学ぶというのはいかがでしょうか。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。

6月26日、東京国際フォーラムで書く・聴く・座るの瞑想を体験「一瞬の集中力を手に入れる1日」を開催します。素晴らしい一日にいたします。必ず人生がますます豊になります。ぜひ、来てください。

中島正雄