『やさしくデジタル』第2号

わが社の月一発行の新聞『やさしくデジタル』第2号が刷り上がってきました。2号目が作れたこと、自分で自分を褒めてあげたいです。A3用紙二つ折り、A4サイズで4ページの新聞は、パソコンのイラストレータというソフトで作っています。新聞はパソコンの画面で見た見た目と刷り上がった紙とでは、全体の印象、色や余白と文字と写真のバランスなどが違います。その乖離を、この新聞を見る人の顔を思い浮かべながら、人間の頭で計算しながら作っています。わたしの性格なのか、全体的に余白が少ない新聞です。今月号も1ページめが文字だらけになってしまいました。

前回号は、郵送で500件くらい発送しました。宛先不明、受取拒否などで10通くらい戻ってきました。今月号は、名簿を整理して戻り「0」を目標にしています。新聞を発行する目的は、名簿の鮮度を保つことにもあります。いつも信頼できる名簿が手元にあることは、わたしたちの商売においてとても重要なことだからです。

紙の新聞『やさしくデジタル』は、デジタルで読めない新聞です。後でネットで調べればいいい、見逃しても、なんでもネット上にあるという時代ですが、そんなとき、確実に大事な何かを失っていっているような気がしています。だから便利なPDF版は用意していません。

前回号を新聞を読んだ方から「紙質に愛を感じる」「綴じる方向が違う」などの感想や意見をいただきました。今月号は改善して作りました。これが、わたしたちの目指す「人間くさいコミュニケーション」です。お手元に届きましたら、どうかお読みください。そして、感想やご意見をいただけましたらうれしいです。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。

なんでもネット上にあるという時代ですが、そんなとき、便利さと引き換えに大事な何かを失っていっているような気がします。失ったのは何か、その答えは6月26日のイベントでわかると思います。

9マスで振り返りとToDo2日目、続いているでしょうか?

中島正雄