本の帯をお願いする

9マスノートの本が12月6日に出ることが決まりました。わたしが初めて出版する本です。出版社からのプロフィールの次は指示は、本の帯でした。ここでいう帯とは、本の魅力を最大限アピールするためにカバーの上から巻く紙のことです。本の紹介やキャッチコピー、宣伝文句が記載されており、帯で読者の興味を引きつける役割があります。出版社から【至急】帯の原稿、”本の推薦文を30文字で簡潔に”という依頼が入りました。わたしは、はじめてのことで、帯も本の著作者が用意するものなのかと思いました。

わたしのはじめての本の帯をお願いしたい先生がいます。でも、急ぎということもあったので、9マスノートの理解者の一人、毎週金曜日にYouTubeで対談をしている松本洋紙店・松本友社長に帯の原稿をお願いしました。すると、松本さんは3つも考えてくれました。あまりにも素晴らしいのと、このままお蔵入りはもったいないので、松本さんが考えてくれた帯の原稿を披露します。

「デジタルからの脱却。アナログ思考には最強のツールです」

「これを使ってアナログ思考で潜在意識に刻まんといかん」

「脳にグイグイ入れる。潜在意識に何度も入れる最強のツールは9マスを使え」

「アナログ」、「刻む」というフレーズから”手書きのノート”を連想させているのかな〜と思ったります。デジタル機器に入力するスピードは、人間の脳がついていけない速さといいます。紙に手書きの速さが、人間の脳が考えるスピードに合っているといいます。(だから、考えるときはスマホよりノートの方がおすすめですとこの本は提案しています)
フレーズの中に「潜在意識」という難しい言葉があります。これ以上わたしが話を進めるといかがわしくなりそうなのでやめます。

実は無事に先生から帯の原稿をいただくことができました。みなさま12月6日を楽しみにしていてください。

中島正雄