M9カード

毎週金曜日の昼は、松本さんとYouTubeライブの後ランチに行くのがルーティンになっています。そのときに交わした、たわいもない話の中から、わたしは出版することができたり、ごく稀に新しい展開が生まれることがあります。

松本さんは紙屋ですから、いつも、紙の良さを広めたいと考えています。この日は、松本さんがボードゲームのクリエータに会いに行った話になりました。ボードゲームとは、紙で出来ているゲームです。なんと新商品が年間2000種類も出ているらしい。よく知られているのは人生ゲームやモノポリー、かるた、UNOやトランプもそれに入ります。目の付け所が松本さんらしい。

わたしの悪いクセは、お金のことを考えずに、すぐに自分でも作りたくなることです。そう思うとドンドンアイデアが湧いてきます。わたしは今、M9ノートの研修を考えているところです。研修にするには2時間とか90分の枠内で一定の成果物があるとやりやすい。そこで、81マスを41マスに減らして、考える時間を減らして時間内に収めることを考えています。もしゲーム感覚で考えることができたら、時間内に81マスが出来るかもしれないとアイデアが湧いてきました。

例えば、「新商品開発」について考えたいとき、「新商品開発カード」のカードを持ってきます。カードはトランプのようで100枚あります。よくきって目の前に置きます。カードを一枚めくります。カードを見ると「自社の強みは何ですか? 81マスのタテ5・ヨコ8のマスに書いてください」と書いてあります。

マスに書いたら次のカードを引きます。「広告宣伝はどうしますか?タテ7・ヨコ2のマスに書いてください」。書いてまた引きます。たまには「コーヒーブレイク」のカードがあったりして、カードをめくってマスに書いていくうちに、81マスが埋まるます。いかがでしょうか。

カードは、「夢を叶えるカード」「目標設定カード」「旅行計画カード」「問題解決カード」「問題を見つけるカード」「終活カード」「受験カード」「イベント計画カード」「ポジティブになりたいカード」「起業したいカード」「フルマラソンに挑戦するカード」「童話作家になりたいカード」などがあったらどうだろうか。

ユーザーはゲーム感覚で深く考えることができてよろこびます。松本さんは紙が売れてよろこぶでしょう。わたしは9マスノートで役に立てればうれしい。三方よし。商品化決定!

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
先日の秦万里子さんの歌の題名は「真剣はカッコいい!」にしますと連絡がありました。曲が先だったのか、歌が先だったのだろうか。

中島正雄