2分800文字

青色本『夢を視覚化する9マスノートで夢が叶う』の中に9マスを使うためのウォーミングアップと称してワークシートを4つ入れました。1つ目は「自己紹介」、2つ目は「問題解決」、3つ目は『ToDo』、最後に『振り返り』の4つです。どれも、わたし便利だと思っている9マスの使い方です。

自己紹介のワークシートは、樺沢紫苑さんの著書『学びを結果に変えるアウトプット大全』を参考にしました。その本の中に自己紹介文は30秒だったら200文字、1分だったら400文字とありました。

“ピッチ”という言葉をご存知でしょうか。短いプレゼンテーションのことをピッチと言うようです。わたしは、出版したことから持ち時間2分のピンチの機会を得ました。今回のわたしのプレゼンの目的は、出版した本を買っていただくことです。わたしを知らない人に、2分間で本を買いたいと思わせるようにしたいです。もちろん9マスで考えます。

まずわたしが準備したことは、今まで登壇した方の中で良い事例を教えてもらい、そのピッチを聴いて文字起こしをしました。すると原稿用紙2枚、800文字前後でした。なるほど2分だから800文字。樺沢さんの1分の自己紹介は400文字と同じです。こういうちょっとしたことで気持ちが一気にポジティブになります。上手くできそうな気がしてきました。

後は簡単です。9マスを使って原稿を作ります。9マスの1マスに、伝えたいフレーズを入れて、文章にすればいいのです。まん中のマスは「どこの誰」、そこから”の”の字を書くように「何をする人か」「何者なのか」。一番伝えたいことは何か。目的は何か。聴き手が知っているいるような固有名詞や数字の情報。買ったらどうなるのか。そして、最後のマスは締め言葉。マスをつないで文章にして、すらすら読めるように言葉に出して練習します。

ピッチ本番まであと4日です。

中島正雄