夢の山ミニ

神戸ナガサワ文具店さんのイベント『#ふでまめ女子』に出展して、2時間のワークショップを2コマやることになりました。「さて、2時間で何をやろうか」と考えます。これまでの教室の経験から、9マスが初めてという方に、2時間で81マスを作るには少しハードルが高い。かといって、9マスとわたしの話しでは間がもたないと思います。参加いただいた方には、スッキリして帰っていただきたい。それには達成感が欲しい。それなら、山を作るしかありません。

81マスからの山作りは2時間では出来ません。そこで、わたしは考えました。81マスを9×4の36マスに減らしてみたら、9マスがはじめての方でも2時間で出来るかもしれません。わたしは『36マスの山』の試作品作りをはじめました。

神戸と福岡での教室の経験を活かして、手軽に持ち帰ることが出来る大きさ、机の上のスペースで作業できる大きさを考えると、A4用紙に収まるのがベストです。となると四角錐(ピラミッド)の大きさは最大でも高さ9cmになります。ピラミッドの4つの斜面に36マス(枚)のラベルを貼ります。1つの斜面9マス(枚)となると、試作を重ね収まりがいいのは、2cm×2cmのラベルで、高さ8cmの四角錐(ピラミッド)でした。ラベルが綺麗に貼りやすいように、山の斜面には予めガイドラインを印刷しておくようにします。

手のひらに乗るサイズの『夢の山ミニ』が出来ました。これなら、9マスが初めての方でも、2時間で作れるかもしれません。なんでも早く簡単に手に入る世の中で、自分の手を動かして、頭の中にある見えないことを、2時間かけて目に見える立体の山を作ると、忘れかけていた「達成感」を思い出すことができるでしょう。参加いただいた方には、なにがなんでも9マスで来た時よりもスッキリと気持ち良くなって帰っていただきたいと考えています。試作はつづく。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
プロダクトインの思考からマーケットインの発想で商品ができそうです。36マス。まだ誰もやっていません。9マスのルーツのマンダラを日本に持ってきた空海さん生誕1250年のキリのいい年。果たして出来るでしょうか。

中島正雄