フォント選び

今年の目標の一つに一人新聞「やさしくデジタル」の復刊があります。1月ももう終盤というのに、新聞の原稿がなかなか出来上がりません。新聞に掲載したい記事は、本業のホームページプロジェクト、9マスノートのM9notesプロジェクトのこと、出版した本のこと、これから毎月開催する教室(セミナー)の案内、自社ショップ、YouTubeや今日のひとことを配信していること、イベントの告知など、山ほどあります。それなのに、原稿が仕上がりません。

原稿が進まない原因は、新聞の体裁、段組が決まらないことです。新聞はA3裏表カラー印刷の三つ折りで作ります。三折したときに、ちゃんと看板が見えるように、手に取って中を開いて見てくれるにはどうしたらいいのかを考えると、なかなか進みません。読んでくれる人、読んで欲しい人のことを考えて、写真を多く、文字は読みやすく、品のいい程度に大きく、行間と文字間の隙間も調整したい。

そこで、文字の形、文字フォント選びです。一般的な新聞と違い、横書きで考えています。フォント選びは、新聞らしく読みやすいことの他に、新聞を作るのソフトウエア・アドビ社「イラストレータ」での作業の配慮も必要です。制作に使用するパソコンはWindowsとMacの両方です。WindowsとMacで同じように使えるフォントを選びます。

コラムのような文字数の多い文章は、明朝体の方が読みやすいでしょうか。見出しはゴシック体の太字の方が目に止まりやすいでしょうか。紙面上あまり色んなフォントがあると品が無いかなと思ったりしながら、やっと使用するフォントを決めました。わたしが選んだフォントは「游書体(ゆうしょたい)」です。

予定より遅れましたが、なんとか今年の目標の一つを達成できそうです。コンピュータリブ社のお取引いただいているお客さま、M9notes公式ショップでご購入いただいたお客さま、お世話になっている方、中島と名刺交換いただいた方、お友だちにお届けいたします。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
ここに来て、茶の封筒にするか、透明の封筒にするか、発送する封筒にまた悩み出しています。どちらの封筒の方が開けてくれるでしょうか。

中島正雄