頭に空きを作る

頭にも容量があるような気がします。頭の中に色んなことが詰まって頭の容量が無くなると、新しいことも入ってこないし、ましてや、アイデア、気づき、発見、ヒラメキもないような気がします。何かをキャッチするにも、物事を深く考えるにも、頭の中に空きが必要ではないでしょうか。

頭の容量は、使えば使うほど大きくなるような気もしますが、容量を都合よく増やすことができないので、頭の中にある物事を頭の外に出して、頭の中に空きを作るのがいいと思います。

頭の中に空きを作るのは"技術"です。それは、頭の中にある物事を外に出すことです。その技術は意外と簡単です。頭の中に物事を紙に書き出せばいいのです。このとき、頭の中にある物事をコピー(複写)するのでなく、紙に移動します。大事な物事なので、紙切れに書くのではなく、ノートとか手帳に書くのがいいと思います。書いて忘れます。そして、見て思い出します。この技術は、移動するのがコツです。

書いて忘れる、見て思い出す。頭の中に空きを作るこの技術を身につければ、いいアイデア、気づき、発見、ヒラメキもきっと頭の中に入ってきます。物事を深く考える余裕も出てくるでしょう。

ノートや手帳でなくスマホでも同じではないかと思うかもしれませんが、それはどうも思い出し方が違うようです。ノートや手帳を使って、頭の中に空きを作り、頭を他人をよろこばすことに使うのはいかがでしょうか。書いて忘れる、見て思い出す。人生を豊にする智恵の一つだと思います。

中島正雄