手帳で原点に帰る

夢や目標を見失ったとき、やることなすこと上手く行かないとき、心が折れそうになったとき、諦める気持ちに襲われたとき、一度、原点に帰ろうとします。このようなとき、原点に帰ることは正解だと思います。原点に帰ってもう一度、夢や目標を見直す、今まで道のりを振り返って考えることは、智恵の一つではないでしょうか。

そんなとき、帰ることができる場所、原点をお持ちでしょうか。それは、どんな自分でも受け入れてくれる仲間や家族のところかもしれません。一番身近な自分の原点は、自分が歩んできて道のりが記された手帳ではないでしょうか。今日開いた手帳のページを反対にめくって行けば、自分の原点に帰ることができます。もし、これがスマホだったらどうでしょう。スマホの画面はどんなときも表情を変えません。使い込んだ手帳は自分がいつでも帰ることのできる場所です。

「生きることは苦しいことだ」と教えてくれたのはお釈迦様です。人間は、みんな同じです。苦しいことは誰でも訪れます。そんなとき、がんばっていたときの自分に振り返ると、本当の自分を取り戻すことができると思います。

毎日こつこつと夢や目標に向かうための行動を手書きで記録した手帳だったら、苦しいときに見返すと、心を整えることができ、落ち着きを取り戻し、今の本当の自分を知ることができます。そしてまた、夢や目標に向かっていく意欲が湧いてきます。輝いていたときの自分を思い出し、勇気と元気が増えて来ます。手帳が色んなことを教えてくれます。気づかせてもくれます。手帳はいつも自分に優しくしてくれる相棒です。そして、人生を豊かにしてくれます。手帳があれば、いつでも自分の原点に帰ることができ、自分を再スタートさせることができるでしょう。

中島正雄

森保ジャパン、お疲れ様でした。森保ジャパンに勇気と元気をもらいました。ありがとうございました。素晴らしかったです。